3Dレーザー計測

トップページ

/

3Dレーザー計測

三次元で記録する、という選択。

従来の測量は、どれだけ精密に計測しても、最終的には二次元の図面に落とし込まれます。3Dレーザー計測は、対象物の形状をそのまま三次元のデータとして記録する技術です。

建造物や地形に向けてレーザーを照射し、反射して戻るまでの時間から距離を算出します。これを一秒間に数十万〜数百万点計測することで、対象物の表面が無数の点の集合体として記録されます。これが点群データです。

点群データはすべての点が三次元の座標を持っているため、画面上で自由に角度を変えて眺めたり、断面を切り出したり、任意の二点間の距離を計測したりすることができます。現場に戻らなくても、データの上で確認や検証ができる。平面の図面では表現しきれなかった複雑な構造も、三次元であればそのまま残せます。

活用事例

3Dレーザー計測のデータは、記録するだけでなく、さまざまな分野で活用されています。

文化財建造物の記録保存

寺社仏閣や歴史的建造物の外観から内部構造までを三次元で記録します。災害や経年劣化で損傷した際の修復基準として、また後世への記録資料として活用されています。

建築物の現況把握

建造物の現在の状態を三次元データで正確に把握します。改修工事の計画立案や、大学の建築学科への研究用データ提供にも活用されています。

教育・研究へのデータ提供

計測データをもとにマインクラフトのワールドを再現したり、失われた建造物をVR空間上に復元したり。大学や教育委員会と連携し、測量データを学びの素材として届けています。

デジタルコンテンツ・グッズ制作

点群データや3Dモデルは、そのままデザイン素材としても活用できます。建造物の構造をあしらったTシャツやクリアファイルなど、新しいかたちでの展開が始まっています。

対応領域

屋外の地形から建造物の内部まで。三栄測地だからこそ対応できる領域があります。

屋外

地形・遺跡・古墳・外観

建造物外観

神社仏閣・歴史的建造物

建造物内部

屋根裏・天井裏・床下

地下

地下壕・トンネル・洞窟

屋内空間

工場・倉庫・大型施設

3Dデータの活用

計測したデータは、記録として残すだけではありません。さまざまなかたちで活用できます。

修復・再建の基準データ

建造物が損傷した際、計測時点の形状データが修復の基準になります。どこがどう変わったのかを三次元で比較できるため、復元の精度が大きく変わります。

3Dモデルの作成

点群データから三次元のモデルを生成できます。建造物の構造を視覚的に把握できるほか、図面の作成や設計の検討にも活用されています。

VR・デジタルコンテンツへの展開

計測データをVR空間に反映し、現地に行かなくても建造物を体験できる環境をつくることができます。観光促進や教育分野での活用が広がり始めています。

計画立案・住民説明への活用

新しい道路や施設の計画を三次元データ上に反映し、完成後のイメージを視覚的に共有できます。住民説明会などでの合意形成に役立てられています。

グッズ・デザイン素材への応用

点群データや3Dモデルは、デザイン素材としても活用できます。このデータをもとに商品を制作・販売することで、その収益を建造物の維持や修復の財源に充てることができます。3D計測が、文化財を守り続けるための仕組みそのものになります。

お問い合わせ

定休日

日曜・祝日

営業時間

8:30~17:30

3Dレーザー計測のこと、ドローン測量のこと、記録保存のこと。「こういうことってできるの?」くらいの段階で構いません。まずはお気軽にご連絡ください。